本日の生徒さん

2017年1月から入会された
現在小学6年生の男の子。
ゲーム好きということでしたが、
プログラミングは初めてでした。

最初に、Scratchの導入教材をやりました。
猫を動かし、
クルクルと回転させ、
音をならして、
マウスポインターを持っていくと逆回りする、
という初歩の初歩です。

ところが、2週間後には、
オリジナルでシューティングゲームを
作ってきてくれました。

オリジナルゲームができたら、
もうScratchのカリキュラム
終わりなんですが(笑)

これは努力なのか?

お父さんにお話しを聞いたところ、
入会してから、毎日やってます、との事。
お母さんにScratchの本を買ってもらったそうです。

これは努力というのでしょうか?

個人的な感覚で恐縮ですが、
僕は、「努力」という言葉が嫌いです。
検索してみると、「努力」とは、
「目標の実現のため、心身を労してつとめること。ほねをおること。」
では、「労する」とは、
「苦労して働く」と出てきます。

プログラミング教育のいいところは、
労せずして結果が出せるところではないでしょうか。
つまり、楽しいからやっている、だと思うのです。

現在の彼は

Scratchには、自分の作品を公開できる「共有」という機能があります。
そして、さらには、スタジオというコミュニティーがあり、
ここに、キュレーター(プログラムを持ち寄って展示する人)を募り、
仲間となって作品作りが行える環境が提供されています。

現在の彼は、管理人(マネージャー)を勤めるスタジオを3つ持っています。
ここで、コミュニケーション力(発信力)も養っているようです。
ZERO ONE studioに入会してから、本日で9回目の授業。
まさに、スーパー小学生。
スタジオの仕組みは、実は、彼に教えてもらった次第です(笑)。

彼が身につけたもの

ここまでプログラミングをしてくると、
中学数学の基礎的な部分は体得していることでしょう。
ここからUnityを覚えてもらい、
ベクトルなどの高校数学も体得できるといいと思います。
ひいては、発想力、思考力、表現力、発信力を身につける。

とは言っても、押し付けとならないよう、
彼の興味の向く方向へ自由に進んでもらいたい。
僕は講師ではなく、あくまでも、アドバイスをする、
インストラクターなのです。

可能性は誰にでも

彼だけでなく、可能性は誰にでもあります。
だって彼も3ヶ月前は、プログラムを知らなかったのですから。
一歩を踏み出すことで、お子様の世界が変わる可能性があるのです。

体験会は、土曜日の午後。
お待ちしております。
お申し込みは、コチラから。