本日の生徒さん
小学校3年生の女の子です。
ZERO ONE studio、1/3が女の子ですね。
一昔前、パソコン好きは男の子、
なんて時代もありましたが、
その感覚、もう古いのです。
タイピングアプリで高得点をとって、
好きなシールを台紙に貼り付けます。
タイピングアプリは、
繰り返すごとに得点があがっていく、
これによって達成感が生まれるのです。
タイピングとは別に、
未学習のローマ字に苦戦中です。
でも、自分で必要だと思えば、
どんどんと覚えていきます。
勉強って、
必要性を感じるか、
興味を持てるか、
というところに、
能動的になれる理由があるのです。
いい見本が息子です。
もう中2となった息子ですが、
怪しいのが「九九」なんです。
中2になってようやく覚えたかな、
という程度です。
以前は、
6×7(ろくしち)48(しじゅうはち)
てな具合なのです。
でも、息子、小学生のころから
プログラマーなので、
変数、関数、ベクトルなど、
理解しているのです。
つまり、どういうことかというと、
息子にとって「九九」は必要のないものであり、
なんの興味も湧かないものなのです。
確かに「九九」は便利な道具なのですが、
九九が基本、というのは、常識ではないのですね。
我々大人の常識は、
アインシュタインがいうように、
偏見のコレクションなのかもしれませんね。
ZERO ONE studioでは、
常識を捨てたところからの出発です。
一人一人の子供の発想って、
当たり前ではないのですから。