こんにちは。
小学生からのプログラミングスクール ゼロワンスタジオの宇佐美です。

本日は、生徒さん紹介。
小学校3年生の5月に、ゼロワンスタジオに入会頂いた生徒さんです。
現在4年生ですが、プログラミングに対する自己評価をかなり上げられたようです。

もともと読解力が高いお子さんで、以前も書きましたように、読解力は武器になります。
なにをやるにしても本が読めるということは重要なんです。
ゼロワンの教材も、家でこなせるわけですし。

しかし、教材をやっているうちは、「真似」のレベルです。
その先の段階が「自分で考える」であって、そこまでたどり着くのが重要です。
結構初期の段階で「オリジナルに挑戦してみたら?」と声をかけたことがありましたが、
当時は、乗り気でなかったみたいです。

その後、彼は、スクラッチを使って物語を作ることをはじめます。
スクリプト自体はそれほど複雑ではないのですが、同期をとる等考えることは多い。
ところが、単調な作業の繰り返しもあって、休憩したりすることもありました。
それでも、彼のアイデアを彼自身が形にする作業ですから、自分で考える、を繰り返すことになります。
そして、トータル9本目くらいのオリジナルプログラムを、彼は一人で最初から最後まで作り上げました。

このときは、彼自身も達成感を感じていたと思います。
見ているこちらとしても、すごく嬉しかったことを覚えています。
もちろん、その努力が素晴らしいことを彼に伝えました。

ここから彼は変わったようです。
いわゆるプログラミングに対する自己評価が上がったのですね。
つまり、どんなものでも最終的には自分で作れる、という確信を持ったのだと思います。
これによって、出来ていない状態は、彼にとっては単なる通過点になったようです。

最近は、80分という授業時間、ずっと考えて手を動かしています。
ただ、溢れ出るアイデアを声に出して伝えることが多いため「〇〇ちゃん、うるさい」と注意することもありますが(笑)、、、

 

 

 

 
内心、一生懸命な姿が嬉しく、応援しているのです。