こんばんは。
子供向けのプログラミングスクール ゼロワンスタジオの宇佐美です。

子供のプログラミングで大事なのは、
ずばり、エラーなんです。
うまく動かなかったり、それ以前に、コンパイルが通らなかったり(プログラムにミスがある)、
そんな状況が大事なのです。

なぜなら、その時に真剣に考えるからなんですね。
しかしながら、うまく動かないプログラムを見せたがらない生徒さんが多い。
本当は、このプログラムうまく動かないんですけど、というシチュエーションが欲しいのですが(笑)

このとき必要なのは、以前も書いた「自己評価を上げること」なんですね。
自己評価が上がれば、恥ずかしさがなくなります。
そもそも、間違えることが恥ずかしい、って誰が教えたのでしょうか。

昨日、英会話の先生であるS先生と話す機会があったのですが(S先生については近々ブログで紹介します)、
アメリカの教育では、ある生徒さんが間違えた問題をグループで話し合うという授業があるそうです。
また、幼児のころから、自分のことを隠さずに発表することが当たり前のようです。
このような文化の下では、間違えることも恥ずかしくないわけですね。

こんな詩がありますので、紹介しますね。

教室はまちがうところだ
蒔田晋時

教室は まちがうところだ
みんなが どしどし手をあげて
まちがった意見を言おうじゃないか
まちがった答えを言おうじゃないか

まちがうことをおそれちゃいけない
まちがうことをわらっちゃいけない
まちがった意見も
まちがった答えも
ああじゃないか こうじゃないかと
みんなで出し合い 言い合うなかで
ほんとのものをみつけていくのだ
そうしてみんなで伸びていくのだ

神様でさえまちがう世の中
ましてこれからの人間になろうとしている
ぼくらがまちがってなにがおかしい
あたりまえじゃないか

安心して手を上げろ
安心してまちがえや
まちがったって わらったり
ばかにしたり おこったり
そんなもの おりゃあせん
まちがったって
だれかが なおしてくれるし 教えてくれる
こまった時には先生が
ない知恵しぼって 教えるぞ
そんな教室つくろうや
みんなでしゃべって作ろうや

ということで、僕は先生などとは思ってないのですが、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ない知恵しぼって教えますよ(笑)