こんばんは。
相当に自由にやっているように見える息子に、父さんは自由すぎる、と言われている宇佐美です。

我慢して働くこと、苦しんでやり抜くこと、これらについて正しいと思っている人は多いのではないでしょうか。他にも、仕事なんだから苦しいのが当たり前、や、苦しいからこそ休みが楽しい、も同じかと思います。個人的には、愚の骨頂くらいに思っているのですが、割とこういうのが好きな人も多く、非常に根深い常識って気がします。

上述したことは大人の常識となっているわけですから、同じことを子供に求めてしまっても致し方ないと思います。我慢して勉強する、とか、苦手なことを克服する、とか、親御さんが子供さんに求め、子供さんがそう出来ていれば、親御さんは安心なわけです。

でもでも、個性が大事、多様性が大事と言っている世の中で、子供さんを型にはめたり、枠にいれたり、矛盾していると思いませんか。

夏休みも終わりに近づき、いやいや宿題をやる息子を見て、宿題なんかチマチマやってたら大物になれんぞ、と言いたくなります。いや、言ってるかも。学校教育の中で最も邪魔なものは宿題ではないかと思っている今日この頃です。