こんばんは。
プログラミングを教えたとき小学生だった息子が今や高校生となり、プログラミングスキルで僕を越えて、コードの書き方について僕に意見を述べる息子を微笑ましく見守っている宇佐美です。

プログラミング教室をやっていると上達の早い生徒さんもいれば、上達の遅い生徒さんもいます。
これに関して、良い悪いはありません。なにかをきっかけにして急激にスキルアップする生徒さんもいますし、コツコツと上達する生徒さんもいます。上達が早いことが決して全てではないのです。

ただ、子供さんを教室に通わせている親御さんからすれば、どんどんスキルアップしていくことを願うのは当然です。

ということで、上達の早い生徒さんの特徴をまとめてみようと思います。

一つに、さんざん自分で考えてから質問をする生徒さんは上達が早いと思います。自分の中でまず答えを見つけようとするわけです。プログラミングで言えば、動かないときが勝負です。とことん考え抜くいい機会なわけですね。

一つに、僕が言ったことに対してなにかしら疑問を持てる生徒さんは上達が早いと思います。一のケースを理解したことにより、他のケースはどうだろうという検証作業をしているのです。この検証作業がくせになっている生徒さんは、学校の成績も良いと思います。

一つに、出来ないことを恥ずかしいと思わない生徒さんは上達が早いと思います。プログラミングで一番大事なことは、自分の考え方を曝けだすことだと考えます。初心者なんだから、出来ないことが当たり前、と思っている姿勢が大事なのです。

大人になるほど、プライドが邪魔をしたり、高を括ったり、合理的になったりします。しかし、プライドを捨て、妥当な評価をし、非合理的な行動をしてもよいのではないでしょうか。子供たちは親の背中を見ているわけですから。